クールでミステリアスな美女に、毎週ドキドキさせられるのも悪くない?
ドラマ「インビジブル」(TBS系)にて、謎の女・キリコを演じている柴咲コウ。警視庁・特命捜査対策班の志村貴文(高橋一生)を翻弄しているキリコの正体は、犯罪コーディネーターの“インビジブル”だと疑われている。
5月6日放送の第4話は、高額な絵画の盗難被害が続くなか、被害届が出されないという奇妙な状況から始まっていた。というのも盗まれた絵画はどれも盗品であり、キリコは次のターゲットが50億円の高額絵画「ナンバーX」であるという情報を握っていた。彼女は窃盗団のモンキーズが関与していることを志村に伝え、盗品が出品されている闇オークションへの潜入捜査を決行する。
「志村に対して『私も目をつけてたんだよね、モンキーズ』とイタズラっ子のようにニヤッと笑ってみせたキリコ。まるでゲームのようにこれから起こる犯罪と志村を利用しながら、自らが追っているターゲットに虎視眈々と近づこうとする姿を垣間見せました。キリコが語る含みを持たせた言葉と妖艶な表情に説得力を感じるのはひとえに、柴咲の演技力と美貌あってのものでしょう」(テレビ誌ライター)
そんな柴咲に、視聴者からは<ミステリアスで劇薬的な役柄が格好いい><あやしげなドレスとかド派手な服とか、似合うよなぁ>といった感想が続出。それに加えて<柴咲コウがこのビジュアルじゃなかったら見始めなかったな…眼福>と、彼女の美貌に見惚れている様子も伝わってくるようだ。
ドラマの公式インスタグラムでは、セレブが集まる闇オークションに出席するシーンでの衣装を公開。ウェイブのかかったボブカットに加え、顔にかかる黒いレースが特徴のヘッドドレスは艶やかな印象を与えている。
「柴咲の表情がドアップで映し出されるシーンでは、重大なことを知ってしまったという雰囲気が伝わってきます。セリフがないなかで、彼女の息づかいと目の動きだけで視聴者は不穏な空気を感じることができたはず。そんな柴咲の存在感があってこそ、本作のミステリアスな空気感が醸し出されているのではないでしょうか」(前出・テレビ誌ライター)
終盤にはキリコに対し「偽インビジブル説」が浮上してきた第4話。次回はキリコの素性に注目の集まるストーリーとなりそうで、柴咲の演技とビジュアルがさらに楽しみとなりそうだ。
そんなキリコは何かを隠すために、見た目だけではなく発言のミステリアスぶりも加速させている様子。予告動画では「キリコが消えた?」「3年前の事件の犯人はキリコ?」というテロップも表示されており、今後の急展開に期待が高まることだ。
(村松美紀)