盛り過ぎのウソに自分自身が焦っていた? 日向坂46の齊藤京子が、誰もが知る大物演歌歌手と親密だとのウソを繰り出したという。
6月15日深夜の「キョコロヒー」(テレビ朝日系)では、もはや同番組の定番コーナーと化している「差し入れの達人」を放送。様々なシチュエーションを想定したうえで最適の差し入れは何かというお題に、差し入れ名人の勝俣州和が答えるという名物企画だ。
今回は「尊敬する大御所がいる現場」を想定。これに勝俣が出した答えは高級店の洋菓子でも老舗の和菓子でもなく、梅干しだという。なかでもオススメは和歌山県の冬美商店が扱う「寿幸梅」という、12粒で3500円という高級品だ。
「冬美商店は演歌歌手、坂本冬美の実弟が運営している通販サイト。勝俣オススメの『寿幸梅』では坂本の出身地・和歌山の特産品である紀州南高梅を使用しています。坂本は生まれ育った紀州の風土から、紀州南高梅以外の梅干しは食べないというこだわりの持ち主なのだとか。番組ではスタジオでヒコロヒーと齊藤が『寿幸梅』を試食することになりました」(アイドル誌ライター)
一口食べた齊藤は目を見開いて「うぅ!」と静かに絶叫。ヒコロヒーも「これめっちゃ美味い! これ嬉しいわ」とその味を絶賛していた。ここで二人は、差し入れが会話にきっかけになるかどうかを実践する小芝居を始めたのである。
梅干しを口にしつつ「これ、京子ちゃんが差し入れしてくれたんですか?」と訊ねるヒコロヒーに、「これ、坂本冬美さんのご実家で栽培した」と答える齊藤。勝俣から教えてもらったと明かす齊藤だったが、ここから会話は明後日の方向に展開していったのである。
「ヒコロヒーから坂本冬美の実家に縁があるのかと問われると、齊藤はなぜか『縁もあります』と大ウソをぶっこくことに。驚いたヒコロヒーが『ご実家と縁もあるの?』と畳みかけると、半笑いで『よく行ってたので』とシラを切り、悪戯が見つかった子供のように目を逸らしていました」(前出・アイドル誌ライター)
ヒコロヒーから「京子ちゃんすごくない!?」と驚かれると、「よろしくお願いします」と早々に話を切り上げようとした齊藤。どうやら今回の放送では、彼女は堂々と嘘をつくのが苦手なタイプなことが判明したようだ。