テレビでは初出しとなるプライベートの新事実が発覚だ。9月8日深夜放送の「キョコロヒー」(テレビ朝日系)では、日向坂46の齊藤京子が毎日ランニングしていることを告白。突然の情報に、事情を知らない視聴者は驚がくしていたことだろう。
齊藤は最近、美意識が高まっていると前置きしたうえで、「朝夜、20キロずつ走っています」と告白。あまりもの長距離に、共演のヒコロヒーも「すごいやん!」と思わず笑ってしまっていた。
夜遅く帰ってきても20キロ走り、翌朝も20キロ走ることから、1日に2時間くらいしか寝られないという齊藤。健康のためとはいえ、むしろ不健康になるのではと心配になってしまうが、朝晩20キロをそれぞれ2時間くらいずつかけて走っているという。
「これはマラソンで言えば『サブ4』(4時間以内での完走)に匹敵するスピード。上位20%のランナーのみが達成できる、かなり上級者の走りです。しかも毎日40キロのランとなると、大学陸上部の長距離ランナーが練習として走る距離に匹敵。普段のアイドル活動をこなしながら美意識のために続けているとは、齊藤京子恐るべしですね」(スポーツライター)
2時間も走るとなるとおなかも空くようで、齊藤は超小さいバッグを背負い、そこに入れたバナナ2本を食べながら走っているという。果糖など炭水化物の豊富なバナナはランニング中のカロリー摂取に適しており、かなり本格的に取り組んでいるようだ。
1日のスケジュールについては毎朝4時に起床して20キロをランニング。7時には仕事に向かい、夜の11時ごろにやっと帰宅できるという。ここでバタンキューかと思いきや、支度をして11時半ごろからまたもや20キロをラン。深夜の1時半ごろに終了し、3時ごろにようやく就寝できるのだとか。これでは1日に1時間しか寝られない計算だが、果たして体力的にもつのだろうか?
「そんな齊藤の告白にヒコロヒーは終始、生温かい笑顔を見せていました。実は今回の告白、明らかなウソなのです。先週の放送ではネットニュース対策がテーマとなり、次週(すなわち今回)の放送であからさまなウソをつき、それがネットニュースに取り上げられたら『普段からちゃんと見ていないことがバレバレ!』と、そのニュースをあげつらうという作戦を考案。それを実践したのが齊藤の20キロラン告白だったというワケです」(アイドル誌ライター)
ちなみに齊藤は小学生のころ、毎朝父親と一緒にランニングしていたそうで、当時はリレーの選手に選ばれるほど足が速かったという。これは2017年に本人の公式ブログで明かしていたもので、おそらく本当のこと。それを覚えている古参ファンなら、今回の“フェイクニュース”にもうっかりダマされてしまっていたかもしれない。