どうやらアイドルになる前から相当、ビッグネームだったようだ。
日向坂46の石塚瑶季が1月26日にSHOWROOMを配信。同じ4期生の清水理央と、グループ加入前からの知り合いだったことを明かし、ファンを驚かせている。
石塚は「日向坂に受かる前から知り合いだった」と語り、「実は同じ大会とか出てたりしてたので、その時からずっと仲良くて」と告白。二人はチアダンス経験という共通項を持つことから、どうやらチアダンスの大会を通して知り合いになっていたようだ。
「ファンとしては二人の運命に感心するところですが、石塚の告白は清水がいかにチアダンス界でも有名だったのかを表しているようです。というのも石塚が東京出身なのに対して清水は千葉出身で、二人が出会うのは高校ダンスドリル選手権大会の関東大会など、大きな大会に限られます。ひとくちに関東大会と言っても参加校数は膨大。そのなかで知り合いになるということは、清水が高校チアダンス界でも有名人だったことを意味しているわけです」(アイドル誌ライター)
二人がまだ現役高校生なこともあり、どこの高校かは明かしていないものの、清水のほうは昨年10月30日深夜放送の「日向坂で会いましょう」(テレビ東京系)にて「今年の夏に甲子園に行きました」と報告。すなわち2022年の高校野球千葉県代表の高校に通っていることを明かす形となっていた。
同校の公式サイトでは、ダンス部が関東大会で1位となり、全国大会進出を決めたとの報告が。そこにはチア流の濃いメイクなので分かりづらいものの、清水と思われる生徒も写っているのである。
そのダンス部は前年にも全国大会に進出しており、清水も2年続けて全国大会に出場。高い競技レベルで活躍していたことが分かるというものだ。
「すでに有名人だった清水と友達になるくらいですから、石塚も当時からかなり目立つ存在だったのでしょう。彼女たちが出場した大会には未来の日向坂46が二人そろっていたわけで、アイドル史的には奇跡的な場だったと言えるかもしれません」(前出・アイドル誌ライター)
ちなみにダンスの大会は通常、部外者は観覧不可。未来のアイドルを探しに行こうとの魂胆は残念ながら、通用しないようだ。