早くもキャプテンらしい貫禄が表れていたようだ。
3月12日深夜放送の「乃木坂工事中」(テレビ東京系)では、2月26日に開催された秋元真夏卒業コンサートの裏側を紹介。3代目キャプテンに就任した梅澤美波が番組中で、彼女らしさを見せつけてくれたようだ。
今回は番組MCのバナナマンが本番前のバックステージを訪問。設楽と日村がそろって冒頭から参加できるのは実に3年ぶりとのことで、二人はいつも以上にメンバーいじりに精が出ていた。そんなバナナマンのことを、新キャプテンの梅澤が鼻であしらっていたというのである。
「今回は梅澤と田村真佑がバナナマンの案内役を務め、中盤では5期生の菅原咲月と五百城茉緒も合流。ここでバナナマン日村が5期生に『秋元会った、今日?』と訊ね、二人は『会いました!』とにっこりです。するとなぜか梅澤と田村が顔を見合わせて笑い出し、田村が『(梅澤が)バカにしてます』と報告していました」(アイドル誌ライター)
いったいどこに、バカにする要素があるというのか。ここで梅澤は「そりゃ会ってるだろ」と指摘。その様子はまるで、日村に対して「何言っちゃってんのw」と言わんばかりだったのである。
日村は「会ってないのかなって思って」と質問の意図を説明するも、梅澤は「早朝からリハーサルやってるんで」と一蹴。さらに日村が「分かんないよ、意外に会ってないのかなって思って」と言い訳すると、「そんなことない! 楽屋も一緒ですもん」と一笑に付していたのであった。
「バナナマン相手に態度がデカいのでは? という批判はさておき、梅澤の取った反応は前キャプテンの秋元からは決して出てこなかったはず。調和を重んじ背中で語るタイプだった秋元に対して、新キャプテンの梅澤は真正面から自分の考えをぶつけるタイプであることが、あらためて示された形ではないでしょうか。自ら先頭を切って模範を示す姿には、後輩もついていきやすいかもしれません」(前出・アイドル誌ライター)
秋元に続いて鈴木絢音も3月28日に卒業することで、1・2期生が全員いなくなる乃木坂46。その節目となる秋元の卒業コンサートでさっそく、梅澤はシン乃木坂46の姿を示していたのかもしれない。