元乃木坂46で女優の白石麻衣が3月27日に放送された「クイズ!ドレミファドン春ドラマ豪華出演者が激突3時間SP」(フジテレビ系)に出演。坂道グループ出身者としての威厳を見せつけるなか、ファンを喜ばせる名言を放ったという。
同番組はフジテレビ系4月期ドラマの出演者が、チーム対抗でイントロクイズに挑む特番。4月10日スタートの月9ドラマ「風間公親-教場0-」に出演する白石は、主演の木村拓哉やジャニーズWESTの濵田崇裕とチームを組んでいた。
アイドルイントロのコーナーでは白石が、元乃木坂46の実力をいかんなく発揮。自身がセンターを務めた「インフルエンサー」や「ガールズルール」に加え、「ハルジオンの咲く頃」など乃木坂46の楽曲を次々と正解だ。
さらに欅坂46(現・櫻坂46)の「サイレントマジョリティー」や日向坂46の「キュン」など、姉妹グループのイントロクイズにも見事に正解だ。白石は「はい、後輩の曲なので」なのでと自信を示したうえで、「坂はとりたいですね、やっぱり」と涼しげな顔でコメント。この名言には坂道ファンからも<さすが我らがまいやん先輩>と歓喜の声があがっていた。
「白石の坂道愛には共演の木村も『「坂は取りたい」ってすげぇ言葉っすね』と感心。坂道ファンから見ても、乃木坂46のみならず他の坂道グループまで即答する姿には、大エースとはかくあるべしと畏敬の念を抱いたのではないでしょうか」(アイドル誌ライター)
たしかに元乃木坂46であれば、他の出演者よりも坂道系の楽曲に詳しいのは当然のこと。全問正解も決して不思議ではない。
とはいえ櫻坂46や日向坂46の後輩たちからすれば、自分たちの楽曲も乃木坂のレジェンドにしっかり認知されていることは、かなり嬉しかったのではないだろうか。
特に日向坂46に関しては同番組の2021年6月放送回において、最新曲の5thシングル「君しか勝たん」が出題されるも誰も答えられずに終わったことがあった。オリコンの週間シングルランキングで初登場1位を記録したヒット曲ながら、一般層への認知度があまり高くないことを露呈する形となっていたである。
「その回には麒麟の川島明も出演。川島がMCを務める情報番組『ラヴィット!』(TBS系)には同曲のセンターを務める加藤史帆が出演し、川島にCDをプレゼントしていました。それでも答えることができず、日向坂ファンを失望させていたのです。それもあって今回、白石がバシッと正解してくれたことに、ファンは安堵を感じていたのではないでしょうか」(前出・アイドル誌ライター)
白石が再び「クイズ!ドレミファドン」に出演する際には、他の出演者に遠慮することなく、全力で「坂」を取りにいってほしいところだろう。
(石田安竹)