古川琴音、最後の記念写真で見せた泣き顔にファンも感涙!

 6月19日に最終回を迎えたドラマ「コントが始まる」(日本テレビ系)。菅田将暉や有村架純といった実績のある演者が活躍した本作にて、最も注目度を高めたのが中浜つむぎ役の古川琴音だったことには、多くの視聴者も異存がないはずだ。その古川が公開した1枚の写真に、ファンが感激しているという。

 ドラマの公式インスタグラムでは6月20日、主要キャストと芳根京子の計6人が勢ぞろいした記念写真を公開。「最後までありがとうございました キャスト&スタッフそして皆様に感謝」と綴られた投稿では、菅田将暉や有村架純らが笑顔を見せるなか、右端の古川は笑顔でピースサインをしているように見えつつも、その目は泣き腫らした後のようだった。

「彼女はその後、本ドラマのポスターにも登場した主要キャスト5人による記念写真を自身のインスタグラムに投稿。他の4人が微笑む中、古川は一人顔を伏せ、手で顔を覆っていたのです。ドラマ公式の画像とどちらが先なのかは不明ながら、おそらくオールアップ後に撮影された記念写真の場で、思わず感極まって泣いてしまったのでしょう。その姿にファンからは、彼女のインスタグラムで最多となる300件近いコメントが寄せられていたのです」(芸能ライター)

オールアップ後の記念写真で古川琴音(右端)は泣き腫らしたような顔を見せていた。ドラマ「コントが始まる」公式インスタグラム(@conpaji_ntv)より。

 ファンからは<つむぎちゃん大好きです!><琴音ちゃんのファンになりました><最終回は泣いてしまいました>といった応援のコメントが寄せられることに。ドラマ自体の高評価もあいまって、古川の虜になるファンが続出していたようだ。

「古川は立教大学の映像身体学科を卒業し、オーディションを経て現在の事務所に入所。24歳で芸歴はまだ3年ですが、急激に実力をつけている新進気鋭の女優です。今年3月には、短編集の1篇で主役を務めた映画『偶然と想像』(濱口竜介監督)がベルリン国際映画祭の審査員大賞(銀熊賞)を受賞。いまや若き実力派として業界でも注目度を高めています。これまでもNHK連続テレビ小説の『エール』を含めてドラマ出演は多かったものの、どちらかと言えば映画女優のイメージの強かった彼女。それが今回の『コントが始まる』で一気に注目を浴びることになり、その演技力と可愛らしさが“ついに見つかった”と評判です」(前出・芸能ライター)

思わず泣いてしまった古川。スーツ姿なのになぜか足元がスリッパなのも謎だ。トップ画像ともに古川琴音公式インスタグラム(@harp_tone)より。

 インスタグラムでは「沢山の方に観ていただけて幸せでした」と綴っていた古川。大いに注目度が高まったことに加え、不器用だという自分に関して「つむぎを通してそんな自分も悪くないと心が軽くなりました」と思うことができた「コントが始まる」は、彼女にとって生涯忘れられないドラマになったのかもしれない。