高田秋、一から仕込んだ初プロデュースの日本酒を誕生日に発売

 利酒師としても活躍するタレントでモデルの高田秋が、日本酒のプロデュースに乗り出す。彼女にとって初プロデュースとなる日本酒「秋華七 -AKIHANA-」が、誕生日の9月23日から期間限定で発売されるもの。

 この「秋華七 -AKIHANA-」という名称は、本人の名前の「秋」に、「華やかな味」を意識したことから命名したという。

 酒造りにあたっては、北海道・函館で35年ぶりに開業し、蔵元としては84年ぶりの開業となる「箱館醸蔵」が協力。自身の想いと知識をもとに、女性にも楽しんでもらえる日本酒を作りたいと、数年間の準備期間を経て杜氏と共に一から仕込んだ日本酒となる。

高田秋がプロデュースした「秋華七 -AKIHANA-」では北海道で生産された好適酒造米「吟風」を55%で磨きあげ、横津岳から湧出した水を使っている。

「この手の商品プロデュースではほとんど名前だけだったり、商品会議に顔を出す程度の関わり方が多いもの。それに対して高田は自ら函館の酒蔵に足を運び、精米や洗米、酒母づくり、仕込み、瓶詰めやラベルまであらゆる工程に携わったそうです。実際に仕込みを手伝う場面からその本気ぶりが伝わってきて、彼女のこだわりが詰まった一本なのは確実ですね」(芸能ライター)

 高田がプロデュースした「秋華七 -AKIHANA-」は、北海道テロワールをテーマに厳選してセレクトした食品を扱うマルシェ「山田商店」で9月23日より発売。特別先行の受注は9月16日にスタートする。

 発売日当日で自身の誕生日でもある9月23日には公式YouTubeにてスペシャル生配信も予定。初めて手掛けた日本酒への熱い想いを聞くことができそうだ。

【高田秋コメント】

今回初めて日本酒のプロデュースをさせていただきました! お話を頂いた時は、やっと来ました! というのが率直な感想です。
既に私の頭の中には作りたいお酒が浮かんでいましたし、お酒が、日本酒がとにかく大好きで、それに地元である北海道の蔵からのお話だったのでとても嬉しかったです。

利酒師の資格を持っているからなのか、よく友達に、日本酒を飲んでみたいけれど何を買ったらいいのかわからない。や、お父さんにプレゼントしたいけれど、何を買ったらいいかわからない。と質問される事が多くなってきていました。
だったら、私が日本酒を作ればいいんだ! 日本酒初心者の方でもみんなが喜んで美味しく飲んでもらえる、プレゼントにも最適な日本酒を作ればいいんだ! そう思って出来上がったのがこの“秋華七”なのです。

お米の精米や洗米、酒母づくり、仕込み、瓶詰めやラベルまで実際に酒蔵に通い、一生懸命お酒作りに携わりました。一つ一つこだわり、試行錯誤を重ねた結果、出来上がった日本酒、”秋華七”。是非お手に取って頂けると嬉しいです!