人気YouTuberの「ヴァンゆん」が、所属事務所のなかではいないも同然だった? 同僚芸人の素っ気ない反応に驚きの声をあげる場面があったという。
ヴァンゆんは10月1日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)に出演。この日は「太田プロ大集合SP」と題して大手芸能事務所の太田プロから、芸歴36年のダチョウ倶楽部を筆頭に土田晃之や劇団ひとりらの人気芸人がスタジオに勢ぞろいだ。
その芸人チームが右側に集まっているのに対して、左側には指原莉乃や具志堅用高らのエンタメチームが座ることに。その位置関係を見たMCの中居正広が「さっしーとか具志堅さん、こっちだろ?」と疑問を呈すると、指原は「(私たちは)バラエティ出てるので」と説明していた。
「ここで劇団ひとりが『ヴァンゆんとか!』と、エンタメチーム側に座っていた男女二人組を指さすことに。『よろしくお願いします』と挨拶したゆんに対し、二人のことを知らない様子の中居は『指原の後輩でいいんですか?』と質問していました。そんな中居に指原は『超有名人気YouTuberです。ホントにスゴいんですよ!』と必死に説明していたのです」(テレビ誌ライター)
それでもヴァンゆんにピンとこない中居はダチョウ倶楽部の上島竜兵に「竜さん知ってますか?」と質問。上島が「いや、俺知らない。はじめましてだよ」と答えると、ゆんは「ええっ、なんでえっ!?」と大声で反論したのである。
「実はゆんが反論した相手は上島ではなく、お笑いコンビの『アルコ&ピース』だったようです。画面にこそ映っていなかったものの、どうやらアルピーの二人はヴァンゆんと初顔みたいな表情でしらばっくれていた様子。そんな二人にゆんは『アルピーさんとコラボしたじゃないですか!?』との不満を口にしていました」(テレビ誌ライター)
ゆんから名指しされたアルコ&ピースは昨年9月に公式YouTubeチャンネルを開設。今では総再生回数が1080万回を突破するなど順調だが、開設当初はYouTubeの作法がよく分からず苦戦していたようだ。その時に協力してくれたのが、事務所の後輩にあたるヴァンゆんだったというのである。
「アルピーチャンネルでは初のコラボ企画として昨年11月28日、『ヴァンゆんからYouTubeの掟を学んでアルピーが変わる!?』との動画を公開。アルコ&ピースの二人がヴァンゆんの収録部屋を訪れ、YouTubeのお作法を教わるという内容でした。当時のアルコ&ピースは動画の冒頭で『パオパオ!』と挨拶していたのですが、ヴァンゆんはそれが人気YouTuber『パオパオチャンネル』の挨拶とモロ被りだと指摘。そういった基本的なところから、芸歴でははるかに後輩のヴァンゆんに教わっていたのです」(前出・テレビ誌ライター)
そこまで協力したコラボ相手がしらばっくれたのだから、ヴァンゆんが不満を示すのも当然の話。ともあれ今回の「金スマ」では、視聴者に存在をアピールすることはできていたようだ。
※トップ画像はゆん公式インスタグラム(@yuntaaam_s2)より。