日テレ小髙茉緒アナ、仕事にプライベートを持ち込んで叱責された!?

 日本テレビ新人アナウンサーの小髙茉緒アナが、なんと仕事にプライベートを持ち込んでしまい、共演者のオードリーからたしなめられたという。

 10月28日深夜放送のアメフト番組「オードリーのNFL倶楽部」(日本テレビ系)でアシスタントを務める小髙アナは、自らの推しチームをニューヨーク・ジェッツに定め、2週前からはチームジャージも着用。

 番組冒頭でMCのオードリー若林正恭から「さあ小髙さん、どうでしょうか。アメフトのある日常というのは」と問われると、「推しチームを決めてみるというのを初めてしたんですけど、こんなに勝敗にメンタルが左右されるものなのかと。想像以上です」との感想を口にしていた。

「同番組では毎シーズン、新人アナがアシスタントを務めるのが習わし。そして推しチームを決めるのも恒例行事となっています。小髙アナは視聴者投票で1位になった強豪のカンザスシティ・チーフスを蹴って、あえて今季は最下位争いも予想されるジェッツをチョイス。しかし低迷するチームの惨状に、メンタルをやられ始めている様子ですね」(スポーツライター)

 そんな小髙アナだが、大学まで11年間バドミントン部に在籍していたという根っからの体育会系ゆえ、初体験のアメフト番組にも高い順応性を見せているようだ。

 番組中盤では名物コーナーの「若林のググっと熱視線」にて、若林が注目のプレーを解説。コルツのQBカーソン・ウェンツが57ヤードのロングパスを決めたシーンについて説明すると、小髙アナは「サードダウンで11ヤード残ってましたから、執念深いなあ」と、門外漢には暗号にしか聞こえない専門用語を駆使して会話に参加していたのである。

アメフト部出身のオードリーと堂々と渡り合う小髙茉緒アナ。着用しているのはジェッツのアウェイ用ジャージだ。©日本テレビ

 そして番組は、NFLの結果紹介コーナーに。今週のジェッツはなんと13対54の大差で惨敗し、エースQBのザック・ウィルソンが負傷退場するという残念なオマケも。その試合についてナレーション担当の山﨑誠アナが「小髙アナには辛い試合となりました」と呼びかけると、小髙アナは肩で息をするほど憔悴した様子だ。

「ガッカリした様子の小髙アナは『心が痛いので私も欠場します』と宣言。その言葉に若林は『小髙さんのジェッツ、1勝5敗ですね』と念押しするように成績を口にし、『1回しか勝ったのを味わっていないです』と力なく語る小髙アナに対して『戦意喪失してますけど、アナウンサーなら笑顔でお願いしますね』と、仕事に取り組む姿勢を指導していました」(前出・スポーツライター)

 さらにオードリー春日俊彰が「プライベートは持ち込まない」と言い含めれば、若林も追い打ちをかけるように「負けてもテンションあげあげでお願いしますよ」と注文。芸能界の大先輩から叱咤激励された小髙アナは「いやーん」とつぶやきながら、なんとか顔を上げたのであった。

「そんな彼女にオードリーの二人は『ジェッツ選んだのあなたなんだから』(若林)、『そうよ』(春日)と愛のムチで追い打ち。この場面ではすっかり落ち込んでいた小髙アナでしたが、番組後半ではオードリーの掛け合いに『ガハハ』と大笑いするなど元気を取り戻していました。もとより原稿読みのスキルは相当高そうですし、聴きやすい声もアナウンサー向きな様子。なによりオードリーと真正面からぶつかる様は、今後の成長を期待させてくれました」(前出・スポーツライター)

 10月31日(現地時間)の試合では、今期5勝2敗と好調なシンシナティ・ベンガルズと対戦するジェッツ。果たして小髙アナの応援でジェッツは今季2勝目を挙げることができるのか。勝敗の行方に注目の集まるところだろう。