まさか女子アナが芸人に対してハラスメントをしでかしていた!? 逆ではないのかと思わず聞き返したくなる出来事が映し出されたという。
アメフト番組「オードリーのNFL倶楽部」(日本テレビ系)の公式YouTubeチャンネルでは12月17日に最新動画を配信。前週の試合ではアシスタントの小髙茉緒アナが推しているニューヨーク・ジェッツが10敗目を喫し、プレーオフ進出の可能性がついにゼロ%となっていた。
動画ではMCのオードリー若林が「悲しいお知らせ」と前置きし、「小髙が0.01%の可能性に懸けてきたジェッツがついに完全ゼロ%となりました。小髙さん、お疲れ様でした!」と引導を渡すことに。すると小髙アナは「ありがとうございました! ホントになんてお礼を言ったら…辞めないですよ! 私は辞めないんですよ!」と、新人アナとは思えない鮮やかなノリツッコミを見せていた。
この「NFL倶楽部」では出演者の推しチームがプレーオフに進出できない場合、別のチームに乗り換えるのが恒例。ところが小髙アナは「前提として、レギュラーシーズン終わるまではジェッツなんですよ」と堂々宣言だ。その理由として「(可能性に)懸けてるとかじゃなくて、真摯にアメフトに向き合っているわけじゃないですか」と、真っ直ぐな目で語っていた。
そんなかたくなな姿勢に若林は「小髙ってどんなヤツなの? 言いにくいけど、痛いのかな」と呆れ顔。「あと1カ月、小髙に付き合わなきゃならないんだ」とこぼしていたのである。
「ここで若林は『ちょっと言いにくいんだけど』と前置きしつつ、ジェッツの選手やフロントも来季に向けて気持ちを切り替えていると指摘。すると小髙アナが『それは私も一緒です! 来シーズンも…』と返し、思わず机に突っ伏した若林は『食らいついてくんなよ! 折れてくれ』と、バカ負けした様子を見せていました」(スポーツライター)
すると小髙アナは『絶対、折れません!』と力強く叫びつつ、カメラに向かってガッツポーズで満面の笑み。動画のサムネイルにも使われている100点満点の笑顔を見せてくれた。
「そんなポジティブ全開の小髙アナに対し、若林は『これ小髙ね、気づいてほしい。ハラスメントだよってことを』と苦言。『わ、私が!?』と動揺するのをよそに、通常ならオードリーのようなおじさんが新人アナのような若い女性に対してしでかすところ、これは『パワーバランスが逆転したハラスメントだとから』と説明。“ジェッツハラスメント”だからと語っていたのです」(前出・スポーツライター)
相方の春日も「ジェハラだジェハラ」と同調。若林は<ジェッツは来シーズン期待できる>などと言ったとしても、「それはハラスメントにより言わされてるだけだから」と断言していたのである。
「今回の動画では終始、オードリーが小髙アナの異常なまでのポジティブさに圧倒されていた様子。若林は苦言を呈していたようにも見えましたが、実際には小髙アナのことを相当買っているのは間違いありません。昨季の忽滑谷こころアナも知識ゼロの状態から相当アメフトを勉強していましたが、今季の小髙アナもそれに匹敵する勢い。しかも負けん気の強さは相当なもので、若林としてもかなりイジり甲斐を感じているようです。来週からはジェッツのユニフォームではなく私服で来るように言い渡していましたが、この調子なら1月第2週のシーズン最終戦まで小髙アナのユニフォーム姿を楽しめそうです」(前出・スポーツライター)
プレーオフで小髙アナは果たしてどのチームを応援するのか。視聴者にとっても楽しみが一つ増えたようだ。