カムカムに時代考証ミス、有働由美子アナが顔面殴打、意外なCM女王【人気記事レビュー12月編】

 2021年にスタートした芸能情報サイトの「asageiMUSE」にて、各月に人気を博した記事を紹介するレビュー企画。12月には女優の上白石萌音、フリーの有働由美子アナ、そしてAKB48がベスト3に名を連ねた。

【第3位】上戸彩や飯島直子よりも上位に!CM起用社数の史上最多女王は誰だ?(12月23日)

 女性タレントにとって人気のバロメーターとも言える「CM起用社数ランキング」で意外な結果が示されたという。

 CM女王で気になるのは、最も多くの企業に起用されたタレントは誰かということ。21年間の歴代ランキングでは、15社以上に出演したタレントが17人もいたという。

「なかでも17社以上で女優は武井咲のただ一人だけ。そしてキャスター枠で菊川怜も名を連ねましたが、その他の顔ぶれはなんと全員がアイドルで、歴代トップの20社起用に君臨したのは篠田麻里子と板野友美の二人でした」(前出・テレビ誌ライター)

 3位は19社の大島優子で、小嶋陽菜と高橋みなみが18社で続いていた。2012年にはAKB48がCM業界を席巻していたようだ。

【第2位】有働由美子アナ、ロケ中に顔面を殴られる放送事故が発生!?(12月21日)

 12月20日放送の「今だから話します キャスター大集合SP」(日本テレビ系)では有働由美子アナが日本体育大学を訪問。東京五輪の女子ボクシングで金メダルに輝いた入江聖奈選手を取材した。

 リング上では入江選手がノーモーションで繰り出すパンチに有働アナもビックリ。すると監督の計らいで有働アナもリングに上がることになり、何を思ったのか有働アナは「よけてみますね」と宣言したのだった。

 一度目のパンチはばたきもせずによけてみせた有働アナ。しかし二度目はまったく交わすことができず、「バン」という衝撃音と共に口元をヒット。思わず小さな声で「ウッ」とうめいていたのである。

 顔面パンチの衝撃に「今当たったよ、今当たったよ」と入江選手に詰め寄る有働アナ。入江選手が着けている黄金色のグローブには赤いキスマークがバッチリと残っていた。さすがの有働アナも「ちょっとねえ、やっぱり。慣れてない」と反省しきりだったようだ。

金メダリストの顔面パンチなら食らう価値があったかも!?

【第1位】【カムカムエヴリバディ】るいの号泣シーンに「時代考証ミス」を発見!?(12月24日)

 12月23日の放送から「るい編」が始まったNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。そのるいがまだ子供だった最後の場面で、思わぬミスが映し出されたという。

 12月22日放送の第38回では、寝込んでいたヒロインの安子(上白石萌音)がロバート(村雨辰剛)の見守るなか、目を覚ますことに。ロバートは安子に一緒にアメリカに来てくれるように懇願し、「アイラブユー」と言いながら安子を抱きしめていた。

 ここで大問題が発生。るいは母親の安子がロバートに抱きしめられている場面を目撃してしまい、雨のなかあてどもなく走り出したのであった。

「黄色い傘を手に雨のなかを走りだしたるい。ここで驚いたのは傘を差す彼女がアップになったシーンです。なんと、骨を支える部品の“ロクロ”が明らかに白いプラスチック製ではないですか。昭和26年にプラスチック素材など日用品には存在しませんでしたから、時代考証の甘さには驚かざるをえませんでしたね」(テレビ誌ライター)

 翌23日の放送では、大人になったるいが歩く大阪の街を昭和30年代そのままに再現。それならば傘の一本にも気を遣ってほしかったところだろう。