【真犯人フラグ】午前中で声枯れ、膨大な量のセリフ…芳根京子が壮絶な現場事情をネタバラシ!

 2クールにわたって放送されたドラマは、壮絶なストーリーに勝るとも劣らないほどに撮影現場も壮絶だったようだ。

 3月13日に最終回を迎えたドラマ「真犯人フラグ」(日本テレビ系)では、ヒロインの二宮瑞穂役を務めた芳根京子がインスタグラムで次々とオフショットを公開。「いろいろと、ネタバレオフショット載せていきますね。笑」とのことで、視聴者も興味津々のようだ。

 最初に投稿したのは主役の西島秀俊を中心にした、主要キャスト5人での記念撮影カット。半年間の放送では撮影期間が約8カ月にも及んでいたそうで、芳根によると「この生活がいつの間にか当たり前になってしまって、日常になって」いたという。

「芳根は主要キャストたちが集まっていたバー『至上の時』について述懐。同所での撮影は『だいたいまとめて撮っちゃう』とのことで、そのため『朝から晩までいつも膨大なセリフ量』となっていたそうです。みんなでヒーヒー言いながら撮影を続け、夜になると『エンジンが切れるタイミングもみんな一緒』だったと明かしていました」(テレビ誌ライター)

 まさか「至上の時」で繰り広げられた数々の場面が、同じ日にまとめて撮影されていたとは驚きだ。しかもバーでの場面はトークを中心に進められていたことから、台詞の量も膨大だったことは確実。ベテランの演者たちでさえヒーヒーとなるのも無理のなかったことだろう。

 そしてもう一カ所、芳根らのノドに過度の負担を強いていたのが、瑞穂が勤務する亀田運輸カスタマーサービス部でのシーンだったという。

カスタマーサービス部でのオフショットも公開。トップ画像ともに芳根京子公式インスタグラム(@yoshinekyoko)より。

 同部署では主人公の相良凌介(西島)が課長を務めており、部下の二宮と共に母子失踪事件の真相を追うためパソコンと格闘する場面も多かった。一方でハラスメント連発の部長(正名僕蔵)や、恋仲に発展する同僚らの存在もあり、なんともにぎやかな部署だったのである。

「芳根は同部署での撮影を『たまに笑いすぎて辛かった』と振り返っています。世代の近い若い演者が多く、そこに正名のコミカルな演技がかぶさってくるのですから、さぞや楽しい現場だったに違いありません。そんなカスタマーサービス部での撮影は早い時間から行われていたようで、芳根は『笑いすぎて午前中の時点で声枯れることあった。←ダメ絶対』『笑いすぎて午前中の時点で疲れ切ってることあった。←ダメ絶対』などと回想。楽しい現場も後の撮影に悪影響を及ぼしていたようです」(前出・テレビ誌ライター)

 そんな裏情報の甲斐あってか芳根のインスタグラムでは、3月16日に目標だったというフォロワー95万人を突破。翌日にはさらに1万人以上増えており、100万人達成も目前だ。

 3月17日には「これでオフショットはラストです」と宣言していた芳根。次回出演のドラマでも彼女のオフショットに期待が高まることは確実だろう。