日向坂46加藤史帆、オードリーに感情移入し過ぎて「親戚みたいなものじゃないですか」

 その眼にはもはや光るものがあったようだ。

 4月3日深夜放送の「日向坂で会いましょう」(テレビ東京系)では冒頭、日向坂46メンバーの佐々木久美と潮紗理菜の二人が「おめでとうございます! 元気な女の子ですよ」と挨拶。MCのオードリー若林正恭に1月、長女が生まれたことをお祝いするメッセージを贈っていた。

 番組では「若林正恭第一子誕生記念 人生のパイセンに理想の父親像を学ぼう」と題して、若林をフィーチャーした回を開催。高本彩花がMC役を務め、高本パパに訊いた父親の心構えをクイズとして出題することとなった。

 メンバーからは「おめでとうございます!」「パパ~!」といった歓声があがり、若林自身もいち早く娘に会いたいことから「巻きで収録終わればなあ」とコメント。そんな祝福モードのなか、加藤史帆が涙ながらに語る場面があったというのだ。

「番組では“人生のパイセン”こと高本パパに、子育て術のアンケートを実施。実に32問にも及ぶ長大なものだったそうで、高本からそれを聞かされた若林は番組スタッフに向かって『イカれてるよ!』『ブラックな制作会社だからね』とのクレームを付けていました」(アイドル誌ライター)

 番組では高本がMC席に座り、オードリーの二人はひな壇側に。若林の横にはベビーカーが置かれ、そこにはおどろおどろしい顔を殴り書きされた人形が置かれていた。

 その顔を描いたのは若林派の加藤。「娘林をご用意させていただきました」と語る加藤は、その娘林人形を抱っこしながら回答してほしいと若林にリクエストだ。意外と素直に応じた若林が人形を抱っこすると、メンバーからは「うわぁ♡」との嬌声があがることに。ここで若林はすかさず、人形の目を見ながら「生まれてきてくれてありがとう」とのキラーフレーズをぶっこんでいたのである。

「その言葉に一部のメンバーが泣き真似をみせるなか、当の加藤は『なんか涙出るんだけどぉ』とガチで心を動かされた様子。『ちょっと涙出てきちゃった』と語る彼女の目元は明らかに潤んでいました。すると加藤は“重たい女”に急変。『ほぼ親戚ってことじゃないですか、私たちって。抱っこしている姿を見ると、涙出てきました』と語りつつ、すでにパパとなっている春日俊彰も含めて『二人とも未婚の時に私たち出会ったじゃないですか。すごい感動してますよ。なんか嬉しいんです』と、まさに“親戚のおばさん”と化していたのです」(前出・アイドル誌ライター)

加藤が公開した“ちびかとし”。若林の娘もこんな風に可愛らしいのだろう。加藤史帆公式インスタグラム(@katoshi.official)より。

 加藤と言えば常々、若林にハマりたいとの希望を隠さない若林派のタカ派として知られている。その若林愛が高まるあまり、若林が番組を欠席した時にMC席に身代わりとして置かれていた若林のパネルをスタッフから譲り受け、自宅に置いているというエピソードもあるほどだ。

 そんな加藤にとっては「ほぼ親戚」という言葉も、リアリティにあふれるというもの。今後、プライベートでも若林の娘を自分の姪のように可愛がる姿が目に浮かぶようだ。