局アナが生放送中に号泣！ そのシーンに感動するファンもいたようだ。
4月12日放送の情報番組「スッキリ」（日本テレビ）には、9人組ガールズグループの「NiziU」が韓国からのリモートで生出演。この日にデジタル配信が始まった約5カ月ぶりとなる新曲の「ASOBO」をテレビ初披露した。
そのNiziUは5月7～8日にソウルで開催される大型ライブイベント「KCON 2022 Premiere」への出演が決まっており、準備も兼ねて韓国に滞在中。韓国でのイベント出演はこれが初めてとなる。メンバーがそういった状況を説明すると、MCの加藤浩次は「コメントもしっかり上手くできるようになって」と感心。すると森圭介アナがすかさず「親ですよ」とコメントし、「最初、RIOさん緊張されていた様子がありましたけど、本当しっかりされて」と、すっかりお父さん目線になっていたようだ。
新曲を引っ提げて久しぶりの「スッキリ」出演を果たしたNiziU。「NiziU」公式ツイッター（@NiziU__official）より。
生出演の終盤、感想を求められた森アナは「早くこの『ASOBO』をライブで聴いて身体動かして歌いたいなと思いました」とコメント。その後、NiziUからの締めのあいさつで15分間ほどの生出演を終えていた。そこで森アナに異変が起こったというのだ。
「MCの加藤が『森くん涙が？』と話を振ると、森アナはうっすら涙を浮かべながら。『頑張ってるなあって思って。何の感動なんだか分かんなくなってきちゃって』と、明らかに取り乱した様子を見せていました。両手で顔を覆う姿にはNiziUからも『うわーっ！』という歓声が。そんな森アナは『日本でもやっていこうや韓国でも頑張ってるなって思って。早くまた近くで観たいなと思いながら、ちょっとまた』と、言葉を上手くまとめることすらできない様子を見せていたのです」（テレビ誌ライター）
その姿に加藤は「NiziUのみなさん、森くんがスタジオでなぜか泣いてるんだよ」と説明。生中継越しに森アナの涙を見ていたであろうNiziUのメンバーたちがそれぞれにハートマークを作って応援すると、森アナも両手でハートマークのお返しだ。これには“天の声”（山里亮太）も「ラブ送ってる！」と驚きを隠せなかったのであった。
虹プロジェクトの当時から何度も涙を見せていた森アナ。「スッキリ」公式ツイッター（@ntv_sukkiri）より。
局アナらしからぬ涙を見せた森アナは「ああ、びっくりしちゃった。本当にやんなっちゃう」と、自分でも何が何だかよく分からない様子。加藤が「スゴい感情だね、森くん」と話を向けると、「いやあ本当に親心がね、行きすぎちゃって」と、素の様子で語っていたのである。
「森アナと言えば、NiziUを生んだ『虹プロジェクト』のころから番組で何度も涙を見せており、ファンの共感を得ていたもの。ただ今回はこれといった感動劇もない普通の生出演だったにもかかわらず、なぜか森アナの琴線に触れる要素があったようです。視聴者のなかには今回も森アナにもらい泣きした人もいたようで、今後も彼の涙はひとつの名物となっていきそうですね」（前出・テレビ誌ライター）
これでNiziUのライブに足を運んだ日には、どんなことになるのか。ぜひその姿も見てみたいという視聴者も少なくないことだろう。
