工藤静香×干し芋の破壊力が止まらない!意外な角度から寄せられたクレームとは?

 見れば見るほど、ある意味で惹きこまれる内容になっているのは間違いないようだ。

 その動画は6月6日にファッション誌「VOGUE JAPAN」の公式インスタグラムにて公開されたもの。モデルや芸能人にカバンの中身を見せてもらう「IN THE BAG」の企画に工藤静香が登場した回だった。

 もともとはVOGUE JAPANの公式YouTubeにて5月11日に公開されており、そちらも90万回再生ほどの人気動画になっていた。そこから32秒分を切り取ったハイライト映像がインスタグラムに転載されると、爆発的な話題を呼ぶことに。次々とツイッターやまとめサイトを通じて世間に広まり、公開から2週間が経ってもその話題性は衰えを見せていないようだ。

「インスタグラムに掲載されたのは、工藤がジップロックに入った“干し芋”を取り出した場面。そのジップロックが人気ブランド『Supreme』の製品で1枚5000円ほどもすることに驚く人が続出し、《そこまでブランド品にこだわるのか?》との呆れ声が広がりました。一方では女性を中心に、干し芋を1枚ずつラップにくるんで“個包装”していることに失笑する人も。チャック付きの袋に入った干し芋などいくらでも売っていますし、味にこだわるにしてもスーパーフードなどならともかく、たかだか干し芋を1枚1枚ラップに包む姿があまりにも滑稽に映るというわけです」(女性誌ライター)

 ちなみにフル尺のYouTube動画を観ると、クリスチャン ディオールのきんちゃく袋から干し芋入りのSupremeジップロックを取り出したあと、工藤は「これはちょっと変わってると思うんですけど」と言いながら“抹茶セット”を取り出していた。

 たしかに抹茶を持ち歩く人は珍しいが、彼女が使っていたのは携帯用の抹茶セット。それに比べれば干し芋をラップで個包装して持ち歩くほうがよっぽど“変わってる”はずだが、工藤の価値観だとそうではないようだ。

インスタグラムに転載されたハイライト版が話題の「IN THE BAG」動画。まさかこのバッグから干し芋が出てくるとは、誰も予想できなかったことだろう。「VOGUE JAPAN」公式YouTubeチャンネルより。

「ともあれ多くのネット民を爆笑の渦に巻き込んだ工藤の干し芋動画ですが、インスタグラムのコメント欄には批判の声も数多く寄せられている様子。それが5000円のジップロックに対する批判かと思いきや、意外にも干し芋の個包装に対して《エコじゃない!》《ごみを増やしている》といった声が多くあがっているようです」(前出・女性誌ライター)

 そもそもジップロックには食品を直接入れるのが普通で、干し芋もそのまま入れればよさそうなもの。それをわざわざ個包装しているのはどうやら新型コロナ対策を中心とした衛生面の理由らしい。

 工藤自身はラップを剥がせばそのまま食べられるとアピールしていたが、剥がしたラップがゴミになるのは明らか。そこまでして外出先で干し芋を食べたいものなのかとの疑問が生じるのも無理はないだろう。

 ちなみに娘でモデルのKoki,も干し芋を持ち歩く派なのだとか。どうやら母娘というのは妙なところで似てしまうようだ。