柏木由紀、10歳年下の後輩・本田仁美との“格差”を思い知らされた!

 三十路アイドルにとって、なんとも屈辱的な場面だったのかもしれない。

 8月18日深夜放送の「AKB48 サヨナラ毛利さん」(日本テレビ系)にてアイドル歴15年の柏木由紀が、グループの謎行動を指摘する場面があった。その際に後輩との“格差”を思い知らされることになったという。

 柏木は久しぶりに東京・秋葉原のAKB劇場で劇場公演に出演した際、自分の知らないルールが導入されていたと説明。それは本番前に出演メンバーがステージの下でスタッフたちに挨拶する際、180度振り返ってステージに対しても「今日一日、よろしくお願いします」と挨拶するというものだ。

 柏木はその新ルールを「これはすごい素敵だな」と評価。同ルールは音楽番組に出演する際にも適用されており、番組スタッフに挨拶した後に後ろを振り返って、セットの壁に向かって挨拶しているという。こちらについて柏木は、さすがに壁に向かって挨拶するのは不自然ではないかと感じているようだ

「ゲスト出演の峯岸みなみは、ステージとの距離が問題だと指摘。これには柏木も我が意を得たりとばかりに同意し、『全部、後ろ壁なのに、壁に向かって挨拶するから変』と、大きな身振り手振りでその様子を再現していたのです」(アイドル誌ライター)

 すると、柏木の10歳年下で芸歴では7年後輩にあたる本田仁美が「そんな後ろ下がって挨拶したことありましたっけ?」との疑問をぶつけることに。これにはMCの霜降り明星・粗品も「そんな現場ある?」と同調していた。

AKB48を代表して共演することも多い本田仁美と柏木由紀。「AKB48 サヨナラ毛利さん」公式ツイッター(@akb_gbmouri)より。

 本田は続けて「わりと前のほうで挨拶しているイメージが私はあったので」と説明。どうやら柏木の実感とはずいぶん異なっているようだが…。

「ここで峯岸は『ひぃちゃんが1列目で、ゆきりんが3列目だから』とズバリ。その指摘にスタジオのメンバーからも『あぁ…』という納得の声が漏れていました。これには粗品も『序列か!』と納得。柏木だけが呆気にとられた表情で、目を丸くしていたのです」(前出・アイドル誌ライター)

 ややあって柏木は「私、いっつも壁なのよ。後ろなので」と声を絞り出すことに。すると霜降り明星・せいやが「ひぃちゃんは1軍やから!」と柏木にとどめを刺したのであった。

 思わぬところで、59thシングル「元カレです」のセンターを務めた本田との格差を思い知らされた柏木。その本田からは「今度から1列になって挨拶しましょう」と大人の対応をされていたが、その言葉に「ありがとうございます」と返した柏木も、大人の態度を見せることができていたようだ。

※トップ画像は柏木由紀公式インスタグラム(@yukikashiwagi_official)より。