2割や3割どころか、10倍以上もサバを読むとは、なかなか豪の者なのかもしれない。
8月21日深夜放送の「日向坂で会いましょう」(テレビ東京系)では、前回に引き続いて「真夜中の懺悔大会」の後編を放送。各メンバーがいま懺悔しておきたいエピソードを明かし、それをMCのオードリー春日が懺悔室行きかどうかを判定するというものだ。
トップで登場したのは「嘘ついちゃってごめんなさい」との懺悔を提出した河田陽菜。山口県出身の河田は今年の正月に帰省したそうで、その際に化粧品売り場を訪れたという。
「まず『1日ぐらいに』と言い、すぐに『2日ぐらいに』と言い直した河田。いずれにせよ“くらい”なのかとの疑問もありますが、ここは単なる勘違いということでしょう。そこで店員に促されて誕生日などを記入したところ、成人式にあたる年齢だと分かることに。店員から振袖を着るのかを問われた河田は、本来は着ない予定だったにもかかわらず、なぜか『はい』と答えてしまったそうです」(アイドル誌ライター)
いったん「はい」と言ってしまった手前、その後も振袖の色などで店員と話を合わせていたという河田。もっともこの手の小さな嘘は誰にでもある話で、とくに懺悔する必要もない出来事だろう。
ここでMCのオードリー若林から成人式の話題をどれくらい話したのかを問われ、「40分」と答えた河田。これには日向坂メンバーからもどよめきが起こり、目を丸くして驚くメンバーもいた。しかしそんな河田の「嘘」は、付き合いの長い若林には見破られていたようだ。
「日向坂46の時間軸がおかしいと指摘した若林は、あらためて『河田それ何分くらいだった?』と確認。すると彼女はしれっと『3分とか』と明かしたのです。その差は実に13倍超にも及び、サバ読みにしてはハンパないデカさ。これには若林も『37分は俺もやったことないよ』と呆れ笑いしていました」(アイドル誌ライター)
そもそも河田はさらっと嘘をつくことでも定評のあるメンバー。出身地の山口県では雨でも傘をささないとか、中学の時に部活でサッカーをやっていたとか(本当は体育の授業)、韓国旅行の経験があるのに海外に行ったことがないふりをするなど、彼女の嘘エピソードは枚挙にいとまがない。
もっとも河田の場合、それらの嘘で誰も傷つかないのがいいところ。それどころか本人も話を盛っている意識が希薄なようで、店員と3分ほど話していたことを40分と説明したのもとくに他意はないようだ。そんな自然体(?)が、メンバーの加藤史帆から溺愛される理由なのかもしれない。