決して「顔が似てる」という意味ではなかったようだ。
11月27日深夜放送の「乃木坂工事中」(テレビ東京系)では、3週にわたった「内輪ウケものまね大賞」が終幕。黒見明香のものまねを繰り出した林瑠奈が優勝を果たした。
そのなかで、とあるメンバーが女優の本田翼に似ているとの指摘が浮上。だが乃木坂46に本田に似たメンバーがいるとの噂が立ったことはないはずだが、果たしていったい誰が該当するというのか。
この日の一発目には久保史緒里が5期生・池田瑛紗のものまねを披露。その内容は「喋っているのに絶対に目が合わない池田瑛紗」というもので、秋元真夏に話しかけられつつ、どうしても目線が下がりがちな池田の姿を演じていた。
その演技にはMCのバナナマン設楽も「池田ってたしかに目が合わない」と言及。さらには眠たそうな眼をしていると指摘し、「目、悪いの?」と質問だ。すると池田は恥ずかしそうに「目が悪いって言うよりドライアイなので」と、半目気味になりがちな理由を明かしていた。
「その言葉にバナナマン日村が『いるんだよな、この目する人』と反応すると、設楽は『本田翼ちゃん!』と名前をあげることに。これには日村も即座に『本田翼ちゃん! そっくり、本田翼ちゃんに』と納得し、スタジオのメンバーからは『へ~』と驚きと感心の声が漏れていたのです」(アイドル誌ライター)
ただ本田と池田では、クォーターっぽさを感じさせる点は共通しているものの、顔つきが似ているかと言われたら微妙なところだ。それでも日村が「そっくり」とまで言い切るからには、二人を知る者であればその共通点が見いだせるらしい。
当の池田は「光栄です」と前向きにとらえていたが、身長では166センチと大柄な本田に対して、池田は159センチと標準的。髪形もショートボブが印象的な本田と、30センチはありそうなロングヘアの池田では相当な違いがある。果たして二人がそっくりなポイントとはどこにあるのか。
「それは設楽が『はい、なんとかなんで~』と言いながら首を振ってまねしていた目つきでしょう。『本田翼 目』で検索すると、変や不自然といった単語に混ざって『死んでる』や『怖い』といった単語も多数ヒットします。ドラマはともかくバラエティ番組の舞台裏では死んだ目つきになっていることもあるようで、その理由のひとつがどうやら、池田も指摘したドライアイにあるようです」(前出・アイドル誌ライター)
ドライアイになりがちな人の場合、どうしても半目っぽくなったり、ヤブにらみな目つきになりがち。ドラマなら目薬などで対応しつつ、目の状態をキープしながら撮影に臨めるが、バラエティ番組では一つ一つのシーンが長回しになるため、目つきの悪さが目立ってしまうようだ。
しかもバナナマンは、冠番組の「バナナサンド」や「バナナマンのせっかくグルメ!!」(いずれもTBS系)に本田がゲスト出演することも多く、収録外で長時間一緒にいる機会が多いもの。そうなるとドライアイ対策をしていない本田を目撃する回数も増えるので、彼女の死んだ目やヤブにらみが印象に残りやすいのだろう。
「同様に、バナナマンが池田に会うのも『乃木坂工事中』の収録がほとんどなので、やはりドライアイに苦しむ姿を見る時間が長くなりそう。ドライアイは体質でもあるのでなかなか改善しづらく、今後もバナナマンは池田となかなか目を合わせてもらえないかもしれません」(前出・アイドル誌ライター)
今回の内輪ウケものまねでは、すれ違うたびに挨拶するという礼儀正しさも明かされていた池田。どうやら目を合わせる回数は少なくても、好感度は高いままでキープできているようだ。