果たして二人が結ばれることはあるのか? 朝ドラファン以外からの注目も集めているようだ。
3月3日放送のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第106回では終盤、悠人(横山裕)と久留美(山下美月)が良い雰囲気に。本編終了後の次週予告では、悠人が久留美に対して「親父さんのこと、もうちょっと信用したって」と、久留美の父・佳晴(松尾諭)について言及する場面もあった。
悠人は著名投資家として活躍しつつも、インサイダー取引で懲役3年・執行猶予5年の判決を受けた身。一方の久留美は中堅看護師として活躍しつつ、医師との婚約を相手側の都合で破談にされた過去がある。その久留美は1985年度生まれで、作中の2015年は30歳を迎える年。アラサー看護師としてあらためて結婚を真剣に考えても不思議のない年ごろだ。
この展開を受けて視聴者にも、悠人と久留美が結ばれるのではとの期待が高まっている。そして二人が結婚した場合、芸能界的にも一大トピックになるというのである。
「悠人を演じる横山は関ジャニ∞の、そして久留美を演じる山下は乃木坂46の現役メンバー。ドラマや映画であってもジャニーズアイドルと坂道アイドルが結婚に至った前例はないはずで、いまや朝ドラにて『史上初』が実現するのではと、芸能関係者やファンが注目しているのです」(芸能ライター)
ジャニーズと乃木坂46の共演自体は何ら珍しくなく、昨年10月期のドラマ「最初はパー」(テレビ朝日系)ではSixTONESのジェシーと乃木坂46の賀喜遥香が共演していた。
もっと深い関係では2013年4月期のドラマ「BAD BOYS J」(日本テレビ系)にて、中島健人(Sexy Zone)の恋人役を橋本奈々未(乃木坂46)が務めていた例もある。
とはいえ結婚となると話は別。横山と山下が夫婦となれば、二人が仲睦まじくしているシーンも見られることになるだろう。これが芸能ニュース的に一大トピックになることは間違いない。
「視聴者のあいだには二人がジャニーズと乃木坂だからこそ、交際することはありえないとの見方もありました。ところが今回は悠人と久留美の急接近が描かれており、その様子は交際間近のカップルそのもの。すでにヒロインの舞(福原遥)は幼馴染の貴司(赤楚衛二)と結婚していますし、もう一人の幼馴染である久留美にも結婚してほしいと、視聴者も願っていることでしょう」(前出・芸能ライター)
朝ドラゆえ二人が結婚したところでキスシーンやベッドシーンがないのは明らか。それなら両者のファンも安心して、作中での結婚を祝福できるのではないだろうか。