櫻坂46の小林由依と増本綺良が7月4日に放送されたラジオ番組「櫻坂46 こちら有楽町星空放送局」(ニッポン放送)に出演。ライブ前にメンバー同士で気合いを入れ合う”背中叩き”について語った。
リスナーから”背中叩き”についての質問を受けた2期生の増本は、先日のライブでは同期の守屋麗奈や幸阪茉里乃から背中を叩いてもらったと説明。
ここで1期生の小林に「背中叩きでおすすめの人とかいますか?」と訊ねると、小林は「あかねん(守屋茜)とか、りさ(渡邉理佐)とかが結構強め」と同期2人の名前を挙げていた。
背中叩きでは緊張をほぐすためにそこそこ強い力で叩かれたほうがよく、柔道経験者の守屋茜やバレー部出身の渡邉はうってつけの存在に思える。だが小林は「ほんとに強くて、背中が痛くてライブ中に支障が出るっていう」と告白。そんな経験から「もう私は背中叩きからは卒業しました!」と笑いながら報告していた。
このトークにリスナーからは<たしかに守屋姐さんのは痛そう(笑)><ライブに支障が出るとかどんだけ強いんだよ>といった声があがることに。さらには<大沼は手加減なしで叩いてきそう>と2期生・大沼晶保の名前をあげるなど、どのメンバーの背中叩きが強いのかという話題で盛り上がっていたようだ。
「力があるメンバーで真っ先に思い浮かぶのは運動神経抜群で体育会系の守屋。その守屋は後輩の増本を可愛がっていますが、それに便乗した増本は冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京系)の収録で守屋に無茶ぶりすることが恒例となっています。最近では仲の良さを通り越して、増本が守屋をイジり倒すようになり、顔に落書きをするなど度を超えたイジりに守屋が本気で怒ることも。そのため守屋としても背中叩きで日頃の恨みを晴らすべく、容赦ない力で叩いてきそうです」(アイドル誌ライター)
一方でリスナーから名前の挙がっていた大沼は、力加減を知らないことでもおなじみ。ダイナミックすぎるダンスなど体を動かす際の力加減が分からず、背中叩きもおそらくガチに違いなさそうだ。
「6月27日放送の『そこ曲がったら、櫻坂?』では、ゲストの大久保佳代子と“叩いて被ってジャンケンポン”で対戦。ここで大沼は腕だけではなく全身を使い、体重を乗せてピコピコハンマーを振り下ろしていたのです。あまりのパワーにヘルメットで防御している大久保が痛がっていたほどで、肩をヒットしてしまった際には相当に痛そうにしていました。そんな大沼に背中叩きを依頼しようものなら、ライブに支障が出るのは確実でしょう」(前出・アイドル誌ライター)
加入してまだ1年半ほどの増本としては、ライブ経験の浅さをフォローするためにも背中叩きはしっかりとやっておきたい儀式のはず。ただ依頼する相手だけはしっかりと見極めたいところだろう。
(石田安竹)