そのアドバイスは彼女の胸に深く染みたに違いない。7月20日深夜に放送された「乃木坂に、越されました〜AKB48、色々あってテレ東からの大逆襲!〜」(テレビ東京系)の第3回にて、チーム8の福留光帆にひろゆきが授けた言葉にファンが深く感心しているようだ。
この日はAKB48に「顔面偏差値48」と言い放ったひろゆきにAKB48を好きになってもらうべく、女優志望のメンバー9人による「ひろゆきさんを好きにさせるドラマ9連発」という企画を開催。番組冒頭では下口ひなながいきなりゴリラのものまねを披露するなど、9人それぞれが自分の得意なフィールドで勝負していた。
ここで高校生メンバーの千葉恵里は、先生と生徒というシチュエーションを設定。表情は十分に可愛らしかったが、ひろゆきからはセリフが棒読みすぎると指摘されていた。その解決策としてひろゆきは、演技に自信がないならセリフなしもひとつの手だと提案。鏡の前で一番可愛く見える表情を探しているという体で「20秒くらいいろんな可愛い表情を見せるほうがファンは増える」と的確なアドバイスを授けたのである。
もう一人の現役高校生メンバーである福留は、家庭教師のひろゆきからリモートで講義を受けているとのシチュエーションを設定。制服姿も好評だったが、ここでひろゆきは全JKアイドル必聴のアドバイスを彼女に授けたという。
「ひろゆきは『女子高生を売りにしちゃうと女子高終わった時に価値が下がっちゃう』と指摘。その対策として『可愛いとか演技力があるとか、年をとっても減らないものを自分のウリにして出すほうにしたほうがいい』との知恵を授けていました。これはAKB48に限らず、すべての現役JKアイドルにとって大いに参考になるアドバイスのはず。この日はほかのミニドラマに対してもひろゆきは的確な評価を下しており、この番組がAKB48以外のアイドルたちにとっても必見であることを示していたのではないでしょうか」(アイドル誌ライター)
ゴリラのものまねを披露した下口に対しては「吉本とか入ったほうがいい」と語っていたひろゆき。たしかにそれくらいの決断力を発揮したほうが、タレントとして成功することができるのかもしれない。