齋藤飛鳥と梅澤美波、お互いに噛み合わない会話で人気ミュージシャンを困惑させた!

 その噛み合わない会話に共演者は困惑しつつも、視聴者は歓喜の声をあげていたようだ。

 6月20日深夜放送の「ハマスカ放送部」(テレビ朝日系)では、乃木坂46で副キャプテンを務める梅澤美波がゲストとして登場。MCのハマ・オカモトが番組を知っているかと訊ねると、梅澤は「もちろんです、観てますよ。言ったことないんですけど」と返答だ。この言葉に共同MCを務める乃木坂46齋藤飛鳥は「え?」と驚いた表情を見せていたのである。

 梅澤が口にした「言ったことない」が、齋藤に対するものだったことは明らか。ここでハマは「お二人は仲良しですか? グループ内では」とクリティカルな質問を繰り出すことに。すると齋藤と梅澤は顔を見合わせ、梅澤が「うーん」と言葉を濁せば、齊藤は「な、かよ…し?」となんとも微妙な反応だ。

 二人の噛み合わない会話に、MCのハマは苦笑いしながら「お互い言わないってことはそうでもない?」と様子を探っていた。スタジオには何とも言えない空気が充満していたが、果たしてこの二人はどんな関係性なのだろうか?

「3期生の梅澤から見た1期生の齋藤は、5年も先輩にあたります。しかも齋藤は乃木坂46の大エースですから、普通なら雲の上の存在でもおかしくないところ。それゆえ二人の間に流れていた微妙な空気感に、ハマがたじろいでいたのも無理はないでしょう。ところがそんな二人の態度は、仲が良いことの裏返しだったというのです」(アイドル誌ライター)

 芸歴にこそ大きな差があるものの、齋藤と梅澤は同じ1998年度生まれの同級生。二人は2020年4月期に放送された齋藤の主演ドラマ「映像研には手を出すな!」で共演しており、それがきっかけで仲良しになったというのである。

お泊りするほど仲良しの齋藤飛鳥と梅澤美波。齋藤の表情がなんともツンデレだ。「ハマスカ放送部」公式ツイッター(@hamasuka_bd)より。

 そんな二人の仲良しぶりが初めて公に明かされたのは、2021年7月18日深夜放送の「乃木坂工事中」(テレビ東京系)でのこと。この回で梅澤は、齋藤が自宅に泊まりに来たと告白。齋藤が他人の家に泊まったのは10年ぶりだったそうで、乃木坂46に加入してからは初めてのことだったという。

「そういった経緯を知らないハマは、二人が楽しんでいる“チートデイ”について質問。たまには好きなものを好きなだけ食べる日を作ろうというイベントのことで、齋藤は『梅澤の家にお邪魔して』と明かしつつ、梅澤をお取り寄せの達人だと説明。いろいろ食べさせてもらっていると語っていたのです」(前出・アイドル誌ライター)

 そんな二人のエピソードにハマは「仲いいじゃないですか。なんで答えないんですか?」と不満顔を見せることに。女友達同士の不思議な関係に男子が困惑させられる姿は、これまた視聴者の共感を呼んでいたようだ。