藤田ニコルの愛車ベンツ、わずか157台の「リコール」に該当か?

 これほどピンポイントで当たってしまうこともあるのかもしれない。

 メルセデス・ベンツ日本は6月30日付で、計157台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。対象となるのは「GLB 180」および「GLB 200d 4マティック」で、2021年6月16日~2021年8月7日に輸入された車両となる。

 リコールの対象は、積載重量に応じてヘッドライトの光軸を調整する仕組みにおいて、製造時の組付け指示が不適切だったというもの。部品の向きが反対に接続されたものがあり、光軸調整が適切に行われない恐れがあるという。

 リコールの対象車両では当該部品を点検し。間違って接続されているものは正しい向きに接続し直すという。なお日本国内では現在のところ、同様の不具合や事故の発生は確認されていないとのことだ。

「この発表を巡ってネット上では《にこるんのベンツは大丈夫なの?》という声があがることに。昨年、念願の運転免許を取得した藤田ニコルは、初の愛車として『GLB 200d 4マティック』を購入。8月26日にはツイッターで待望の新車が納車されたことを報告していました。購入自体は5月8日に自身のYouTubeチャンネルで報告動画を公開しており、ドイツ本国からの輸入を待って、8月の納車となった形。そのため今回発表されたリコールの時期に、ドンピシャで該当している可能性も高いのではないでしょうか」(自動車ライター)

ベンツ納車を報告したにこるん。藤田ニコル公式ツイッター(@0220nicole)より。

 仮にニコルの愛車がリコールに該当していたとしても、走行にはまったく影響がなく、点検と修理はもちろん無料で受けることができる。

 リコールの内容によっては預かり修理になることもあるが、今回の内容であれば車両を預けることなく、日帰りでのチェックも可能だろう。

「リコールが発生したことはむしろ、メーカーが製品の安全性を担保していると前向きに考えることができます。ニコルは仕事やドライブなど運転する機会がけっこう多いようですし、仮にリコール対象となっていたら迅速に対応しているかもしれませんね」(前出・自動車ライター)

 いずれにせよニコルの愛車に故障や不調がないことを祈るばかりだ。