ママタレントのビッグ5に割って入る元AKB48メンバーは誰だ!?

 いずれ劣らぬビッグネームたちに割って入るためには、やはり相当な知名度が必要に違いなさそうだ。

 いま、タレントの若槻千夏が明かした<ママタレント界 不動のビッグ5>が話題となっている。5月1日放送の「週刊さんまとマツコ」(TBS系)にゲスト出演した際に明かしたもので、その5人とは辻希美、藤本美貴、ギャル曽根、小倉優子、北斗晶という顔ぶれだ。

 若槻によると、この5人は「ママタレントと言えば誰ですか?」と問われた際に、絶対に出てくる名前なのだとか。しかも5人は自己ブランディングがしっかりできていると指摘し、「何をしたか分かっている人たちです」と評していた。

「芸能界にはほかにもママタレントが大勢いるものの、たしかにこの5人は《ビッグ5》と呼ぶのにふさわしいメンツでしょう。ただ54歳の北斗は一人息子がすでに成人しており、ママタレントというよりは主婦タレントと呼ぶべき存在にジョブチェンジしているはず。それに対して他の4人はいずれも30代で、ギャル曽根は第2子が今年から小学生ですが、他の3人はまだ幼児を育てていることからあと5~6年は余裕でママタレントとして活躍できそうです」(女性誌ライター)

 とは言えどんなジャンルにも新陳代謝はつきもの。新しいママは次から次へと現れており、ママタレント勢力図にもいずれ変化が生じることは確実だ。

 そこで次に台頭するママタレントは誰なのか。その新勢力図を探る際に、参考となる情報があるという。それは現状のビッグ5にヒントが隠されているというのである。

「ビッグ5のうち辻と藤本はいずれもアイドルグループ『モーニング娘。』の出身。一世を風靡した人気で高い知名度を持ち、しかも辻の夫は俳優の杉浦太陽で、藤本の夫はお笑いコンビ『品川庄司』の庄司智春と、いずれも芸能界で活躍しています。このパターンを踏襲できるのは、モー娘。の次に一時代を築いたAKB48の出身者をおいて他にはいないでしょう」(前出・女性誌ライター)

 そのパターンにずばり該当するのが、神7の一人として人気を博した板野友美だという。板野は昨年1月、東京ヤクルトスワローズの高橋奎二投手と結婚。10月には第一子の誕生を明かしていた。この4月には親子ショットをインスタグラムのストーリーズで公開。24時間限定ながら子供の顔出しも果たす形となった。

2月発売の「ひよこクラブ」3月号に登場した板野。抱いているのは彼女の子供ではなく赤ちゃんモデルだ。

 AKB48の神7ではほかにも前田敦子と篠田麻里子が2019年に第1子を出産。今のところ子供がいる元神7はこの3人だけとなっている。

「ただ、勝地涼と離婚した前田は女優業にまい進中。実業家と結婚した篠田もマイペースでの生活をエンジョイしているようで、二人にママタレになる気はなさそうです。そうなるとインスタグラマーとしてファッション情報を発信しつつ、2月15日発売の育児雑誌『ひよこクラブ』の表紙にも登場した板野が、ママタレビッグ5の座に最も近いところにいるのではないでしょうか」(前出・女性誌ライター)

 7月に31歳の誕生日を迎える板野は、現在のビッグ5より一世代若いニュージェネレーションと言える存在。そんな板野と同様のアラサーママタレもこれからどんどんと増えてきそうだ。